業界リサーチ:クレジットカード

クレジットカード業界のまとめ

業界規模:

2022:89兆円
2023:109兆円
クレジットカード業界の市場規模は「クレジットカードのショッピング利用額」で表す。

クレジットカード市場に関する調査を実施(2023年):矢野経済研究所

業界の良さを示すインデックス

クレジット業界のプレイヤーの評価をするにあたって、以下の指標がいいことがいい会社を示すに資するとして利用する。
  1. 取扱高
  2. 営業利益
  3. 純利益
  4. カード発行枚数
営業利益と純利益は企業としての儲けというファイナンス的に共通言語ではある。しかし取扱高(クレジットカードを利用してどれだけ決済されたか)カード発行枚数(どれだけその会社のカードが世に出回っているか)はクレジットカード業界に特有のKPIであると思われる。他にも個人/法人利用率(楽天カードが高い)や地域別利用率(中国はUnionPayが圧倒的、アメリカはVisaが圧倒的)や属性別(高所得者はAmex)など、いろいろな切り口はあるんですが、共通的なものは上記の4つ。


業界の主要プレイヤー

業界の主要プレイヤーは「国際ブランド(Visa、JCB、UnionPay...)」と「国内ブランド(イオン、楽天カード、三井住友...)」という二軸のプレイヤーのランキングとなる。
◇国際ブランド:クレジットカードシェア最新動向
国際ブランド読み方発祥国
VISAビザアメリカ
Mastercardマスターカードアメリカ
JCBジェーシービー日本
American Expressアメリカンエキスプレスアメリカ
Diners Clubダイナースクラブアメリカ
銀聯 / Union Payギンレン中国
Discoverディスカバーアメリカ


1位:Visa、取扱高2308兆4502億円、営業利益5兆889億円、純利益2兆6919億円、カード発行枚数43億枚
2位:MasterCard、取扱高1407兆3255億円、営業利益3兆9115億円、純利益1兆7447億円、カード発行枚数29億枚
3位:American Express、取扱高261兆8435億円、営業利益5兆889億円、純利益2兆6919億円、カード発行枚数43億枚
4位:Discover、取扱高2308兆4502億円、営業利益5兆889億円、純利益2兆6919億円、カード発行枚数43億枚
5位:JCB、取扱高2308兆4502億円、営業利益5兆889億円、純利益2兆6919億円、カード発行枚数43億枚


◇国内ブランド
  1. 三菱UFJニコス株式会社
  2. 三井住友カード株式会社
  3. イオンファイナンシャルサービス株式会社
  4. 楽天カード株式会社
  5. 株式会社JCB

平均利益率:
キャッシュポイント:
発展の歴史:
現在の課題:
これからの展望:
業界団体:


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◇参考とした一覧

Youtube動画

https://youtu.be/bLyWZ2eGyDo?si=GZj2b1AgT8K6GK_R

https://youtu.be/a8x1OHtk6Bo?si=kvW1rSZI5-vvSfHI

https://youtu.be/vR3tmy0O_SA?si=QhavZ-hQBt9UpuYT

https://youtu.be/1xF6Bj4adSY?si=TJl7hxKIQMg9yQYU

https://youtu.be/YcQLCWoHzDg?si=LC18nrtWRiDPQVzv

https://youtu.be/HXge2UIlVgU?si=m_WX9IMHjktzxF5I

https://youtube.com/playlist?list=PLkGSnjw5y2U7WsOoRXCaJeUnJrcN_aHlD&si=4brQkZVZM1ikMw9

ネット記事

クレジットカード市場に関する調査を実施(2023年):矢野経済研究所
クレジットカードシェア最新動向
福岡市:【2024年版】クレジットカードの国際ブランドシェア率に関する調査

図書

会社四季報:業界地図(←完結にわかりやすい!)

クレジットカード用語辞典(←神図書。他のものと比べて深さが段違い。著者は日本銀行→JCBアジア会長→Visaアジア会長というクレジットカードの生き字引的な人)






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