DB基礎①概要

概要
製品に特化しないデータベースの特徴やデータベース管理システムの機能など、データベース全般の基本知識とリレーショナルデータベースの操作言語であるSQLの基本文法を学習します。リレーショナルデータベースの基本的な操作がわかることを目的としています。

目標

  1. データベースの概念と特徴
  2. データベース管理システムの機能
  3. SQLの特徴
  4. RDBを操作するための基本的なSQLの理解

DBとは
データを一元管理する仕組み
一つのデータをいろいろな業務で利用できるので整合性を管理できる

データ管理の変遷
台帳→ファイル→データベース
記入行為自体は変わりないが、正確な記帳や同時アクセスをさばくことが可能

ファイルでのデータ管理
ファイルとプログラムが一体となったイメージ
各業務ごとにファイルを用意すると、同じものでも名前が違って、
整合性が取れないという問題がある。また、ディスク容量も増える。

データベースでのデータ管理
一つのデータを一か所で管理するし、
共有可能なので、便利に管理が可能である。

リレーショナルデータベース
リレーショナルモデルに基づくデータベース

  • 表でデータを管理すること
  • 複数表の関連付け

一つのデータを複数の業務で使えるメリット

表(TABLE)
表とは、リレーショナルデータベースにおいてデータを管理する基本単位
行と列の二次元構成となっている。
データ=行

複数表の関連付け
主キーと外部キー
主キー:行を一意に識別
外部キー:表を関連付ける
外部キーは、別の主キーを参照する。

RDBMS

  • RDBを管理する
  • SQLで操作する

SQL->RDBMS->RDB

SQL
リレーショナルデータベースを操作する言語

  • DML(操作文):データの検索、追加、更新、削除
  • DDL(定義文):表の作成、削除、変更
  • DCL(制御文):権限、トランザクション処理
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