SaaSの要件定義がうまくいかない理由はSI的なヒアリング形式だからだと思った話

昔ながらの要件定義は通用しない。
アクセンチュアのTechnology Consultantの林さん
https://note.com/rhayahi/n/n4af92c63615b?magazine_key=mf6ecbe7d316e

要約
SI方式では、ユーザがSaaS製品固有の概念やアーキテクチャを理解していない状態で要件定義を行うため、システムのイメージがズレやすかったり、Fit&Gapの結果
Gapだらけorカスタマイズだらけになってしまう。そこで、ユーザにSaaSの標準仕様を十分に理解していただくためのプリトレーニングを行い、ユーザが主体となって要件定義を行うように促すべき。

確かに、その通りです。ユーザの要件をヒアリングしながら全ての要件をドキュメントに起こし、SaaS標準仕様の認識に差があればその都度標準仕様をドキュメント化して説明し、認識がズレないように議論し、合意すれば、SI方式でも問題はありません

しかし、SaaSでは既に動くシステムが目の前にあるのに、それをわざわざ何時間もかけてドキュメント化した上で、机上でこねくり回しながら議論する意味がどこにあるのでしょうか?

やはりNow Createのメソトロジーを使うべきだと思った。

Next Post Previous Post
No Comment
Add Comment
comment url