管理職の部下コミュニケーション
■概要
プレイヤー(エンジニア)として上がってはないものの、
最近は若手メンバーと組んで育成したりという動きが多くなり、
その上でのかかわり方を再考する必要があると思わされた。
そして、管理職用のコミュニケーション講座を受講をしたため感想やまとめを投稿
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心を開くには
上司から挨拶
いつでも相談できる
仕事に関係ない雑談
上司から自己開示する
課題や弱みを相談し、弱い部分は頼りにしてくれる
日常的なコミュニケーションは管理業務の一貫
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まずは雑談から始める
仕事に関係ない雑談から会話を始める
上司が自分の話からはじめる
仕事とは違う面をお互いに見せあう
心理的な感覚をつめる
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自己開示して部下を安心させる
自分に関するプライベートな情報を相手に話すこと
生い立ちや趣味や過去の失敗、思いを正直に話す
自己開示すると返報性の法則によって、距離がちじまる
自分の失敗談など、少し恥ずかしい話をするとよい
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傾聴力を発揮し部下から好感と信頼感をえる
警戒、安心、親和、信用、信頼
傾聴力:自分の話を聞いてくれる人に好感を持つ
人は自分の話を聞いてくれる相手にはもっと話をしたくなる(わかる、あるよねー)
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アクティブリスニング
カウンセリングにおけるコミュニケーション技術の一つ
相手の立場に立って、相手を受容するマインドを持ち、共感を示しながら、相手の思い
部下の言葉に集中し、真摯な態度できく(アイコンタクト、うなずき、相槌、ペーシング、ミラーリング、沈黙のスキル)
→相手が沈黙したらこちらも沈黙する。これは心がけが必要。
事実をオウム返しでかえす。相手の感情を要約する。
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本音を引き出す質問方法
相手の中にある思い オープンクエスチョンを駆使する(考えなければならないもの)
オープン:なぜ、どうして、考えを引き出す
クローズ:Yes/No:話しやすい場づくり
未来質問:何をやれるようになりたい:わくわくさせる
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オープンクエスチョンを使いこなす
新規顧客をたくさん獲得するにはどういう営業手法
30歳になるときどんなビジネスパーソンになりたい
メンバーの士気を高めるには
新規事業を任せるとしては、どんな事業をやりたいです
雑談と自己開示、傾聴力、質問力
常ににこにこしている人がいい、自分のことを話す
自分の偉大さを示さない、上司の仕事は理解しないでいい、
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効果的なしかり方
叱るの目的
受け入れられるしかり方
際られるしかり方
叱ることのNGワード
叱る前の7つのチェックワード
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叱るの目的
叱る:行動改善、反省を促す。相手の成長や変化を期待
怒る:ストレス発散、恐怖と圧力。むしろ反発を生む
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部下に受け入れられるしかり方
行動と結果の事実を確認する
なぜそうなったのかについて事実を説明させる
その事実についてどのように思っているのか話させる
今後繰り返さないためにどうするか話させる
要点をまとめて繰り返させ念押しする
最後に期待を込め前向きなメッセージ
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嫌われるしかり方
信頼関係のないまま叱る
自己満足のため叱る
相手を追い詰める
反射的に叱る
叱る基準がない
個人を否定する
プライドを傷つける、メールの文面は伝わらない。。。
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叱る際のNG表現
過去の話:何度も繰り返し言ってるけど!
強い口調:なんでできないの?お前、わかってるの?
強調する:いつも、だよね!
わかりづらい:しっかり、しなさい。きちんと、やんなさい。
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叱る前の7つのチェック項目
自分の指示の仕方がわるい?
仕事量が多い?
難しすぎる仕事を与えた?
時間が少なすぎた?
本人ではなく他人の責任では?
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内発的動機:長く続く
外発的動機:長く続かない
→部下に内発させる
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コーチングについて
コーチング(Coach)馬車:相手の行きたいところに届けてあげる
ビジネスコーチング
目標と現状の、頭の理解にある深い溝を、
双方向のコミュニケーションにて埋めていく
どうやったら行動を起こし、行動を変えられるか。。。
→行動の促し
コーチングの目的
上司の質問によって、なりたい自分を明確化・具体化していく
上司に受容される安心感や励ましを得て、目標達成にむけて、自分で走る
コーチングの仕組み
うえ:質問
ぶか:考える
ぶか:はなす
うえ:きく
...
うえ:リクエスト
頭の整理→きずき→自発的行動→目標達成
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オープンクエスチョンで問いかける
「なぜ」「どうして」「どのように」
自分で考えてもらう。指示しない。
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ティーチング、コーチング
ティーチング:受動的になる
コーチング:主体性をはぐくむ
→忙しい現場でできないよ。。。ティーチングだけではだめ!