9/3-技術トピック-IT開発政府ガイドライン/デイリースクラム/新しいことを効率的に学ぶ/rubyデバッガ/Docker軽量化
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- 政府CIOの「デジタル・ガバメント推進標準ガイドライン実践ガイドブック」が とても良かったので紹介したい
- デイリースクラムに、良かったこと・自画自賛コーナーを設ける
- 効率的に新しいことを学ぶ方法
- Ruby でデバッグする ruby_jard というツールが凄まじくすごい
- Dockerイメージ分析ツール「dive」を利用してDockerイメージを軽量化する
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②「良かったことの言語化」
ちなみにスクラムガイドを参照してみると、スプリントレトロスペクティブの目的には「うまくいった項目や今後の改善が必要な項目を特定・整理する」と書かれている。つまり、デイリースクラムやふりかえり会などでは、問題発見と解決だけでなく、良かったことを言語化し再生産可能にすることも重視されているのである。③
以上から、開発チーム運営では問題発見・改善だけでなく、良かったことの言語化・共有を大事にし、その2つをうまくバランスさせる必要があると考えている。
- 新しく学びたい領域について、入門書を5冊〜10冊ほど買う(技術書なら1万〜2万ぐらいか)
- ひとつひとつを精読するのではなく、ただ文字を追うぐらいの感じでわからないところは読み流しつつ、読み切る
- 1冊1時間と時間を決めて、必ず時間を守る
- 本を読んでいる時にコードを書いたりコマンドを実行したりなど、試したりすることはしない。ただ読むだけ
- それを、買った冊数分(5冊〜10冊)くりかえす。そうすれば5時間〜10時間、すなわち1日で学習できる
- 上記により、その領域の入門的な全体像は頭の中に入るので、あとは簡単なタスクについて手を動かしながら、公式ドキュメントなどを読みながら自分で進める
④デバッグツール、bytebugみたいな
⑤軽量化ツール:dive
A tool for exploring a docker image, layer contents, and discovering ways to shrink the size of your Docker/OCI image.